「おうちでコーヒーを美味しく淹れたい」
「コーヒーを粉から淹れたいけど、どうすればいいの?」
という方に向けて、この記事では喫茶店や飲食店歴20年以上の経験をふまえて美味しいコーヒーの淹れ方を簡単にお伝えします。
コーヒーを淹れる工程は文章だけだとわかりにくいなぁ
という方も安心してください(^^)
写真つきでわかりやすく説明しています♪
ぜひ最後まで読んでコーヒーの美味しい淹れ方の参考にしてみてくださいね。
コーヒーの美味しい淹れ方
コーヒーを美味しく入れるために準備するものは以下の通りです。
コーヒーポットor電気ケトル
コーヒードリッパー
コーヒーフィルター
コーヒーの粉(豆)
計量スプーン
コーヒーサーバーorコーヒーカップ
以上があれば、おうちで美味しいコーヒーが簡単に淹れられます。
それでは順番に説明していきましょう。
➀コーヒーポットor電気ケトルでお湯を沸かす
コーヒーポットor電気ケトルでお湯を沸かします。
お湯の量はコーヒー粉10グラムに対して150mlが目安です。
お湯の温度は沸騰直後ではなく少し冷ました92℃から95℃が適温です。
沸騰直後1分から2分時間をあけてお湯の温度を少し下げましょう。
我が家にはコーヒーメーカー我が家のコーヒーメーカーはこれです♪↓
【電気ケトルよりコーヒーポットのほうが美味しく淹れられる理由】
それは一定の湯量で注ぐことができるからです。
一定の湯量をできるだけ細く、中心から外側へ均等にお湯を染みわたらせながら注ぐと味のムラがなくなります。
私が高校生のときに働いていた喫茶店では上記画像のような本格的なコーヒーポットを直火に置いて使ってました。
やっぱり本格的なコーヒーポットは使いやすかったです。
電気ケトルだと一定の湯量が出にくいのですが、片方の手をヒジに添えながら入れると安定しやすいですよ。
②コーヒードリッパーにコーヒーフィルターをセットする
コーヒードリッパーは安価なものでも大丈夫です。
コーヒーフィルターつけるのがめんどくさいなぁ
という方にはコーヒーフィルターなしでも大丈夫なコーヒードリッパーがオススメです。
フィルター不要だと手間がはぶけるので面倒に感じる方はフィルターレスも検討してみてください。
コーヒーフィルターを使う場合は下の部分を手前に折り、横の部分を後ろ側に折ります。
ちなみに我が家はカルディオリジナル コーヒーフィルターです。
コーヒーフィルターの袋にも折り方は書いてありますのでそちらも参考にしてみてください。
③コーヒー粉をフィルターに入れる
計量スプーンで袋から適量分コーヒーの粉を入れます。
我が家の計量スプーンは一杯約5グラムなので1人分につき2杯入れます。
粉は上記の写真のように平らにしてくださいね。
【粉を平らにする理由】
平らじゃないとお湯が均等に染みわたらず濃いところと薄いところが出来て美味しいコーヒーにならないためです。
料理もコーヒーも【少しの手間や愛情】で美味しくなりますよ♪
私はモカが好きなので1杯個包装や豆で買うときでもモカを選んでいます。
個包装はUCC 職人の珈琲 ワンドリップコーヒーをよく飲んでいます。
今回はセブンイレブンのモカブレンド(粉)を使いました。
④コーヒーサーバーにセットして数回にわけてお湯を注ぐ
2人分以上のときはコーヒーサーバーを使いますが、一人分のときは直接マグカップやコーヒーカップのうえにのせて落とします。
洗い物が増えないように自分1人の時はコーヒーカップのうえにのせて淹れてます
1回目は表面にお湯が染みわたるくらい入れて30秒ほどまちます。
ポタポタとお湯が落ちてきたら2回目、3回目は中心から外側にお湯をクルクルと【の】を書くイメージで注いでください。
3回目を注ぐタイミングは写真のように中心がへこんだときに入れましょう。
お湯を注ぐとき外側(フィルター部分)へいきすぎるとお湯だけしか落ちてこなくてコーヒーの味が薄くなってしまいます。
外側の少し内側までのの字を書くイメージでコーヒー粉にお湯を注ぎましょう。
⑤お好みでグラニュー糖と牛乳を入れて出来上がり
昔はブラックが好きだったのですが、今はブラックで飲むと胃に刺激が強くなるためグラニュー糖と牛乳を入れています。
甘党の人はお好みでホイップやチョコレートをかけても美味しいですよ♪
ぜひ参考にしてみてくださいね。